他人を許せないサル
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長谷川 真理子(2002年)『生き物をめぐる4つの「なぜ」』集英社、¥ 777
動物行動学を専門とする著者が、雌雄の別、鳥のさえずり、鳥の渡り、親による子の世話、生物発光、角や牙、ヒトの道徳などの生物の持つ特徴を仕組み・目的・発達・進化の4つの要因から説明しています。なぜ4つの要因なのかと言うと、オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンが動物の特徴を説明するためには、それがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)という問いにそれぞれ異なる解答を用意しなければならないと指摘しているからだそうです。皆さんは自分の普段の行動についてこの4つの問いにしたがって答えることができますか?
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高橋 恵子、波多野 誼余夫(1990年)『生涯発達の心理学』岩波書店 、¥ 735
「年をとる=衰える」というイメージが一般的に定着していますが、年を取るってそんなに悪いことばかりなのでしょうか?よく考えてみると、熟練の職人が達人の技を見せるなんて事よくありますよね。その技は若い人が一朝一夕に出来るものではないなんてことも少なくありません。そう考えると、人は加齢にしたがって知的にも身体的にも失っていることばかりではなく、発達し続ける能力がきっとあるはずですよね。この本では、その年代にはその年代なりの発達があるのではないかと考えながら老化について考察しています。
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『Asperger Syndrome』(2000年)Guilford Pr、¥ 8,067
アスペルガー症候群を研究している様々な分野の研究者がそれぞれの最新の見解を述べています。まず、運動や言語機能などの行動上の問題について説明し、その後、アスペルガー症候群が生じるメカニズムについて遺伝的・神経学的な解説を加えています。次に、実践的な問題である、最新の診断の方法やアセスメント、支援、介入の仕方について教えてくれます。とにかく、様々な分野におけるアスペルガー症候群についての最新の見解を載せているので、アスペルガー症候群の全体像についてしっかりと把握したい場合には、この本1冊を読めばかなり見識を深めることが出来ると思います。
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Sandra F. M.A. Rief (1997年))『 The ADD/ADHD Checklist (Paperback)』Jossey-Bass 、$12.95
ADHDの子どもたちと関わる親や教師が適切な支援をするための様々なチェックリストが載っています。具体的にいうと、チェックリストにはADHDの基本的な情報に関するものと、両親のためのものと、教師のためのものがあります。また、チェックリストだけではなく、チェックリストに基づいて、親や両親が家や学校でどのように子どもたちの学力の問題に対応していったら良いのかということも指摘してくれています。ですので、ADHDの子どもたちの問題に悩む教師や両親がすぐに実践で役立てることが出来るオススメの本だと思います。
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Julian, M.D. Orenstein(1997年)『365 Ways to Calm Your Crying Baby (365)』Adams Media Corp、¥ 1,012
医師によって書かれた育児本です。泣いたり、ぐずったりする赤ちゃんをどうやったら落ち着かせることが出来るのかについて、様々な実践的なアイディアを提案してくれています。ですので、特に、子育てを始められるパパやママにとって役に立つアドバイスがたくさん得られると思います。本のタイトルどおり365通りのアイディアがあり、その方法の中には独創的なものもたくさんあるので、実践に使わなくても読むだけでも面白いと思います。
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